ウラジオストク土産にはロシア名産はちみつを
ロシア土産といえばはちみつ、ウラジオストクで本物を見た
ロシア土産ってなんにも思いつかない。何があるの・・・?
調べていたら、実はロシアははちみつ大国。
種類はたくさんあり、漢方かのように使い分けられているほど。
買える場所、おすすめの種類をお伝えします。
- ロシア土産といえばはちみつ、ウラジオストクで本物を見た
- 日本のスーパーにあるはちみつはニセモノ?!
- ロシアのはちみつは種類豊富
- 有名なはちみつ屋さんはこちら。プリモルスキー・ミョド
- 土産調達定番、スーパーならあそこの店舗がおススメ
- 便利さでNo1は町中にある、チコミニマルケト
- 個人的いちおしはマーケットでの調達 安い新鮮
- はちみつの巣(コムハニー)にも挑戦
- 飾ってあったミツバチつきの巣
- マーケットの開催場所はこちら
- 日本でも売られていたロシアはちみつの値段に驚き
日本のスーパーにあるはちみつはニセモノ?!
今まで、スーパーのはちみつしか食べたことがありませんでした。
はちみつって味はおいしいけど、何だかえぐみのような、
嫌な後味があると思っていました。
あれは純粋なはちみつに様々な不純物を混ぜて作られているのです。(水あめなど)
日本にも、純粋なはちみつももちろん販売されています。
でも、私の手には届かない、とても高価な一級品です。
ロシアのはちみつは種類豊富
ロシアのはちみつは種類が豊富です。
何が違うのかというと、はちみつの植物が違うのです。
ロシアの国土は広~いので、ミツバチの行動範囲(5km)だと、
ひと品目の植物に限定されることが多いのです。
そのため、はちみつも、植物種ごとにあります。
写真のショーケースを見てみてください。色が異なっています。
味見をしてみて、食べやすく、どこでも取り扱いがあったのは
リンデン(菩提樹)はちみつです。ロシア語はлипа 軽めで花の良い香りがします。
日本でよく見るアカシア(акация)もスーパーで見つけることができました。
反対に癖が強いと感じたのは、茶色のもので、そばらしいです。香りも味も独特でした。
有名なはちみつ屋さんはこちら。プリモルスキー・ミョド
お土産用のはちみつを調達するならこちらのショップがおススメ。
上の写真もこちらの店内です。
試食することもできたので、どこに買うにしろ、最初に行くと良いです。
地図を載せますが、何もない通りにあります。
更に、ビルとビルの間に奥まってあるので、ぱっと見わかりにくいです。
ビルとビルの間の駐車場の奥をよく探してください。
土産調達定番、スーパーならあそこの店舗がおススメ
海外旅行のお土産、なるべく費用を抑えたいですよね。となるとスーパーですよね。
おススメのスーパーは、ウラジオストク駅の目の前にあるスーパーです。
たくさん種類はありますが、こちらの可愛いビンのものを選びました。
約300円とお土産にしやすい値段。
左端の青いのがアカシア、黒いのは恐らく独特系のもの、右端の白いのがシナノキ属(リンデン)です。青いのと白いのを購入しましたが、美味しかったです。
スーパーはレーニン像の横にあります。
便利さでNo1は町中にある、チコミニマルケト
チコミニマルケトは町のあちこちにあるので、便利です。
ですが、日本のコンビニのように、スーパーよりは高めでした。
また、観光地の中心にある店舗は少し離れた店舗より若干価格が高いので要注意。
コンビニですが、これほど種類豊富ですし、割高といっても日本よりは大分安いです。
2019.11月のレートで1ルーブル=1.7円なので、値札×1.7円を参考にしてください。
個人的いちおしはマーケットでの調達 安い新鮮
ウラジオストクでは、週末にマーケットが開催されます。
ここでは新鮮なはちみつを大変安く購入することができます。
500mlは入っているであろうバケツのはちみつで、300~400円程度でした。
市場では品名が書いていないので、挑戦するのに勇気が要りましたが、
こういう説明を置いてあるお店で、キリル文字を検索しつつ、選びました。
リンデンの黄色いはちみつと、同じくリンデンの白いはちみつを購入しました。
簡易的な蓋だったので、飛行機で漏れないか心配でしたが、大丈夫でした。
帰って味見をしたら、スーパーのはちみつとは全く別物。
お花の良い香りがして、甘みは上品で、えぐみは皆無でした。
もっと買っとけばよかった。
はちみつの巣(コムハニー)にも挑戦
マーケットでは、はちみつの巣ごともって来ているお店もありました。
目の前で新鮮なはちみつの巣をカットしている。しかも、たったの200円や300円
ネットで日本で買う場合の値段を調べたら、20倍・・・試すしかない。
別においしいものではありませんでした。(個人的な感想ですが)
中のはちみつは、当然、普通のはちみつと同じおいしさですが、巣が口に残る。
かといって粗末にするのはミツバチさんに失礼なので、手に持ち帰って、
帰ってホットケーキに練りこみ焼きました。
すると、めちゃうまい・・・!(巣の塊がなくなったので、普通のはちみつのおいしさ。でも栄養価は高いみたい。ちゃんとおいしく頂けて良かった。)
飾ってあったミツバチつきの巣
この写真のように、ミツバチうじゃうじゃの巣が飾ってありました。
何かの間違いで、ミツバチが解放されてしまったらどうしよう、、、と
変な不安を抱えながら見ておりました。
マーケットの開催場所はこちら
ウラジオストク駅やグム百貨店に近い広場で開催されるので、
ふらりと立ち寄ってみてください。
日本でも売られていたロシアはちみつの値段に驚き
帰国して、日常に戻り、スーパーでお買い物をしていると、
ありました。ロシア産はちみつ。
外国の食材やちょっと良い商品を扱っているスーパーにあります。
カルディにもありました。
値段は現地スーパーの3~5倍でした。
ウラジオストクで買って、得した気分。